初めて鼻整形を受ける方へ|不安・後悔をなくす方法&症例の見方・選び方
鼻の整形には、ヒアルロン酸などの注入術からプロテーゼ、鼻尖形成、鼻尖耳介軟骨移植、鼻中隔延長、小鼻縮小、鼻骨骨切りまで、実に様々な方法があります。そのため初めて鼻整形を受けられる際には、患者様ご自身が「私はこの手術を受ける!」と診察前に決めて来られなくても全く問題ありません。
今回は、初めて鼻整形を検討されている方に向けて、施術の流れや選び方、痛みやダウンタイム、仕上がり、費用について、さらに初めての鼻整形に対する不安を解消する方法など、実際の診察でよくご質問いただく内容をまとめてみました。鼻整形を考えている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
- はじめに。鼻の整形に「正解」はありません。
- まずは写真を見てイメージを固める
- ご相談が多いお悩みTOP4
- 「理想の鼻」より「似合う鼻」
- 「理想の鼻」=「似合う鼻」を叶える方法
- 「どんな鼻にしたいか」をうまく説明できなくても大丈夫です
- 切る/切らない・術式の選び方
- 横顔・Eライン・顔全体とのバランス
- 1か所だけ整える?複数の手術を組み合わせる?
- 鼻フルは最強なのか?
- 「イメージと違う」を回避するちょっとしたコツ
- 手術中に「仕上がり」をご確認いただけます
- 初めての施術の流れ
- 鼻整形はどのくらい痛い?
- ダウンタイムはどのくらい?
- ダウンタイムを最小限にするために
- 完成まで焦らずお待ちください
- マスクで隠せる?仕事復帰はいつから?
- 術後の固定って必要なの?
- 「美容クリニックって怖そう」と思われている方へ
- 「施術を選ぶ」のではなく「鼻に合わせる」という発想
- 鼻整形で後悔・失敗しないために
- 初めてのカウンセリングで確認いただきたいこと
- 鼻整形の費用について
- よくあるご質問
- 初めての鼻整形では「どうなりたいか」を教えてください
- 無料カウンセリング・画像相談について
はじめに。鼻の整形に「正解」はありません。
「鼻の整形は気になるけど、痛そうだし、自分が思っていた仕上がりと違う結果になったらどうしよう」
初めて鼻整形を検討される方の中にはこのような不安をお持ちの方も多いでしょう。
私は30年以上に渡って美容外科・形成外科の診療を行っていますが、初めて鼻を整形する方に対して最初から大掛かりな手術が必要だとは考えていません。
もちろん中には、鼻スジと鼻先を全体的に整えたほうが自然な仕上がりになるケースもありますが、数ミリだけ鼻先を高くするだけで十分な変化が得られること多いですし、仮にご本人が特定の施術を希望したとしても、経験上「あえてここは触らない方がいい」と感じた際には、代替案をこちらからご提案を差し上げることもあります。
とにかく鼻の整形においては、教科書的な施術が存在しないというのが特徴です。
そのため鼻の整形は、人気の施術や複合治療を選ぶことよりも「どの部位をどの程度変えれば、希望する鼻になるのか」を適切に判断してもらうことが「はじめの一歩」となります。
鼻の整形には、万人共通の「正解」はありません。
まずは写真を見てイメージを固める
鼻整形を検討する時は、クリニックのHPに掲載されている症例写真や気になるモデルさんなどの写真を見て、「自分はどこが気になっているのか」「どのような鼻になりたいのか」を考えてみるとよいでしょう。
鼻先・鼻スジ・小鼻・鼻の穴など、気になる部分によって検討される施術は異なります。
ただし、同じ「鼻先が低い」というお悩みでも、数ミリ高さを出せばよい方と、鼻先の向きまで変えた方がよい方では適した施術が異なります。
同様に「鼻の穴が目立つ」というお悩みについても、小鼻の横幅が原因なのか、鼻先が上を向いているのか、鼻孔縁(鼻の穴のフチ)の位置が高いのかによって治療法は変わります。
とはいえ、まずは「どんな鼻になりたいのか」を具体的にすることが大切ですので、いろいろな鼻を実際に見比べてみるとよいでしょう。
ご相談が多いお悩みTOP4
実際に当院において鼻の整形で多いご相談は以下となります。10年ほど前までは「鼻スジ」を高くしたいというご相談が多かったのですが、ここ最近は鼻先に関するご相談が圧倒的に増えています。
①鼻先が低い・丸い・太い(だんご鼻)
「鼻先にもう少し高さがほしい」
「丸い鼻先を細くしたい」
「鼻先をもう少しシャープに見せたい」
このような場合には、鼻先の高さ・太さ・向き、さらにご希望の変化の度合(少しの変化?大胆な変化?)によって施術を使い分けます。実際に適応となる施術には、鼻中隔延長術、鼻尖耳介軟骨移植などが挙げられます。
②小鼻が大きい(あぐら鼻)
「正面から見ると小鼻が横に広い」
「鼻の横幅を小さくしたい」
「鼻翼が厚く、鼻全体が重たく見える」
小鼻のお悩みについては、まずは「何が小鼻を大きく見せているのか」を確認することから治療をスタートします。小鼻の横幅なのか、皮下組織の厚みなのか、鼻の穴の大きさなのか、これらの原因にあわせて施術法を選んでいきます。小鼻縮小、鼻翼の厚み除去、鼻尖形成などを行うことが多いです。
③鼻スジが低い・デコボコ
「鼻スジをもう少し通したい」
「横顔に立体感がほしい」
「鼻骨の出っ張りが気になる」
鼻スジのご相談については、単純に「鼻を高くする」だけでは解決しないことも多いです。また高さに対するご希望も人によって様々ですので、変化の度合いなども確認した上で適した施術をご案内しています。ヒアルロン酸注入、鼻プロテーゼ、鼻レディエッセの他、ご自身から採取した組織で高さを出す自家組織移植法やハンプ削り・ハンプ除去なども対象になります。
④鼻の穴が目立つ・形が気になる
「正面から鼻の穴が見えやすい」
「鼻の穴が大きい」
「鼻の穴の形を整えたい」
鼻の穴も、一筋縄ではいきません。個人差が大きいため原因の見極めが特に必要となる部位の一つです。鼻の穴が目立つ原因が鼻先の向きによるものなのか、小鼻の大きさによるものなのか、それとも鼻の穴そのものが大きい(鼻の穴のフチが上にある)のかによって実施する施術は異なります。具体的には、鼻中隔延長術、小鼻縮小、鼻孔縁下降術などの施術が適応となります。
「理想の鼻」より「似合う鼻」
ここで鼻の整形を成功させるためのポイントをひとつお伝えすると、「理想を追求した鼻」よりも「ご自身にあった鼻」を見つけることが大切だということ。
もちろん、「鼻を高くしたい」「鼻先を細くしたい」など具体的なご希望を持つことは全く問題ありません。
とはいえ、鼻は独立して存在するものではなく、顔の各パーツとの調和・バランスによって成り立っているものとなります。
そのため、当初理想としていた「理想の鼻」を最後まで追い求めるのではなく、ご自身の顔立ち、雰囲気、バランスに自然と馴染む仕上がりにすることがポイントです。
「理想の鼻」=「似合う鼻」を叶える方法
とはいえ、ここまでお読みになった方の多くが「でもやっぱり理想の鼻になりたい!」ときっと思われているのではないでしょうか。
手術を担当する私としても、出来るだけ皆さんの理想を叶えられるように手術計画を立てておりますが、より理想の鼻に近づける方法として、「なりたい鼻の写真があれば、ぜひ持っていただきたい」という点が挙げられます。
診察の際に、芸能人やモデルの写真をもとに「こうなりたい」とご相談いただくことは多くありますが、私はこのように写真を持ってきていただくことは、とてもよいことだと思っています。
なぜならその写真を見ることで、
「鼻先のこの細さが好きなのか」
「鼻スジから鼻先までのラインが好きなのか」
「正面より横顔を変えたいのか」
といった、ご本人の好みが分かるからです。もちろんその鼻をそのままコピーすることはできませんが、「この鼻になりたい」というイメージを伝えたうえで、どこまで変えられるのか、どのようなデザインが自分の顔に合うのかを医師とすり合わせておくと、施術後のギャップを減らしやすくなります。
ちなみに仮に鼻だけ完全コピーをしても、骨格や体格、年齢などはモデルさんとは異なりますので、全体で俯瞰してみた際の印象は完全に同じものにはならないでしょう。逆に鼻だけが美しく整いすぎて、鼻がやたらと目立つ結果になってしまうこともあります。
そのためあくまで私の場合にはなりますが、額、目、口元、顎、顔の横幅などを見ながら、その方の顔の中で違和感のない高さ・長さ・細さに調整することが多いです。
鼻だけを見れば「理想の鼻」になっていても、顔全体で見るとなんだか鼻だけ違和感がある存在になっている…
ご自身の顔は10年後、20年後、さらにはもっと先まで付き合うことになるものですので、私はそういう仕上がりにはしたくないと考えています。
「どんな鼻にしたいか」をうまく説明できなくても大丈夫です
初めて鼻整形を受ける場合、「なんとなく気になるけれど、どこをどう変えればいいのか分からない」ということも珍しくありません。
そのような場合は、無理に施術名を決めてから来院する必要はありません。
「正面から見たときが気になる」
「横顔をもう少し整えたい」
「鼻先の丸さがなんとなく嫌」
「この写真のような雰囲気が好き」
といった伝え方でも十分です。
実際に診察で鼻の状態を確認した上で、どこを変えると希望する印象に近づくのかを私のほうからご提案させていただきます。
なお逆に、患者様から施術名をご指名で「これがしたい!」と相談をいただくこともありますが、診察の結果、その施術が必要ないと判断すれば別の方法をご提案することもあります。
まず最初は、「どうなりたいか」を簡単でもよいので教えていただければ大丈夫です。
切る/切らない・術式の選び方
ここからはもう少し具体的な治療に関するお話をしていきたいと思います。
鼻の整形には、大きく分けてヒアルロン酸などの「切らない施術」と、鼻尖形成・小鼻縮小・鼻中隔延長などの「切る施術(外科手術)」があります。
どちらが優れているというものではなく、現在の鼻の状態、希望する変化の大きさ、持続性、ダウンタイムなどから選択します。
切らない鼻整形が向いている方
ヒアルロン酸などの注入術は、切開をせず鼻の印象を変えられる点が特徴です。
「鼻スジを少し高くしたい」
「大きな変化までは求めていない」
「まずは手軽な方法から試したい」
「できるだけダウンタイムを取りたくない」
という方には選択肢となります。
ただし、鼻先の構造や鼻骨、鼻軟骨そのものを大きく変えることはできないため、希望する仕上がりによっては外科手術が必要になります。
切る鼻整形が向いている方
鼻尖形成、小鼻縮小、鼻中隔延長、鼻孔縁下降、鼻骨骨切りなど、鼻そのものの構造を変える場合には外科手術を行います。切らない施術よりダウンタイムは長くなりますが、鼻先の高さ・向き・幅・鼻の穴の形など、より細かな調整が可能です。
「手術が怖いから切らない方法」と最初から決めてしまうのではなく、希望する変化とダウンタイムの両方を医師に伝えたうえで検討するとよいでしょう。
横顔・Eライン・顔全体とのバランス
診察では、正面顔だけでなく斜め・横から見た際の形やバランスも確認します。鼻スジを高くしたり鼻先を前方へ出したりすると、鼻そのものだけではなく、口元や顎先との位置関係も変わって見えるためです。
横顔についてはEライン(鼻先と顎先を結んだライン)が美しさの指標と言われますが、「Eラインに合わせれば必ず美しい」というものでもありません。鼻だけを基準にするのではなく、額から鼻、口元、顎までを含めた横顔全体と、正面から見た顔立ちの両方を確認しながらデザインします。
1か所だけ整える?複数の手術を組み合わせる?
鼻整形では、1つの術式だけで整える場合と、複数の術式を組み合わせる場合があります。
たとえば、鼻先に数ミリ高さを出せば十分なら、鼻尖耳介軟骨移植だけで希望する変化が得られることもあります。
一方、鼻スジから鼻先まで全体を高く細くしたい場合には、プロテーゼと鼻先の施術を組み合わせた方が、鼻全体として滑らかなラインを作りやすいこともあります。
鼻フルは最強なのか?
このところ「鼻フル」と言われる鼻全体を調整する複合施術がSNSなどでも人気ですが、この点については、複合施術だから「良い」という訳でもなければ、単独施術だから「良い」という訳でもないと考えています。
鼻は個人差が多く、どなたにでも当てはまるようなマニュアル的な治療法が存在しない部位ですので、鼻先だけ変えれば十分なら鼻先だけの施術で全く問題ありませんし、一方で、鼻スジだけを高くすると鼻先とのつながりが不自然になりそうな方なら、鼻先まで一緒に整えた方が自然なこともあります。
一人ひとりの鼻の状態や仕上がりイメージにあわせて、必要なところは触りつつ、必要のないところは触らない。
これが鼻整形のポイントです。
手術中に「仕上がり」をご確認いただけます
当院では、手術中の最終仕上げ(縫合)を行う前に、仮縫合の段階で患者様に仕上がりのラインを確認していただく工程を挟んでおります。
「もう少し高くしたい」
「ここはもう少し控えめにしたい」
といった微調整が可能な場合には、その場で手技を追加して臨機応変に調整を行います。
写真や言葉でイメージを共有するだけではなく、実際の仕上がりを患者さまに手術終了前に確認していただくことで、できるだけ仕上がりの認識にズレが生じないようにしています。
初めての施術の流れ
カウンセリング・診察
まずは、「どこが気になっているのか」「どのような印象になりたいのか」を伺います。
施術名が分からなくても問題ありません。希望する鼻の写真があればお持ちいただいても構いません。
実際の鼻や顔全体を診察し、希望する変化、ダウンタイム、予算なども踏まえて施術方法を検討します。
デザイン・最終確認
施術当日は、改めて仕上がりのイメージを確認します。
鼻整形では数ミリの差でも印象が変わるため、患者様と医師の認識にズレがないかを確認してから施術に進みます。
麻酔・施術
施術内容やご希望に応じて、局所麻酔、鎮痛点滴、静脈麻酔、全身麻酔などを使用します。
施術中の痛みが不安な方は、カウンセリング時にご相談ください。
術後・帰宅
術式によっては鼻栓やテープ、ギプスなどで固定します。
麻酔からの回復や状態を確認した後、ご帰宅いただきます。
経過診察・抜糸
施術によって、鼻栓の除去、ギプスの除去、抜糸などを行います。
その後も必要に応じて院長が経過を確認します。
「イメージと違う」を回避するちょっとしたコツ
鼻整形で特に多い不安のひとつが、
「自分が思っていた鼻と違う仕上がりになったらどうしよう」
というものですが、イメージと違う結果になるのをできるだけ避ける方法としては、診察の際に「どのようになりたいか」という点とあわせて、「これは嫌」「ここまでは変えたくない」といった希望も一緒に伝えていただくのも方法の一つです。
鼻整形はどのくらい痛い?
初めての方から特によく聞かれるのが「整形は痛いですか?」という質問です。
痛みは主に、「麻酔をする時」「手術中」「手術後」で分けて考えると分かりやすいでしょう。
① 麻酔をするとき
局所麻酔を使用する場合、注射をする際にチクッとした痛みがあります。
痛みに強い不安がある方や手術内容によっては、鎮痛点滴・静脈麻酔・全身麻酔などを組み合わせることも可能です。どの麻酔が適しているかは、術式や患者様の希望に合わせて決定します。
② 手術中
麻酔が十分に効いている状態で手術を行うため、局所麻酔下でも通常は強い痛みを感じることはありません。ただし、触られている感覚や圧迫されている感覚などを感じることはあります。
「意識がある状態で手術を受けること自体が怖い」という方もいらっしゃいますので、その場合も事前にご相談ください。
③ 手術後
麻酔が切れてくると、ジンジンとした痛み、腫れ、鼻周辺の重たい感じなどが生じることがあります。また、術式によっては鼻栓を使用するため、「痛み」よりも鼻呼吸がしにくくなることに違和感がある方もおられます。
痛みや腫れの程度は選ぶ術式によってかなり異なり、鼻尖耳介軟骨移植のような比較的小さな手術は痛みもかなり軽い傾向にありますが、鼻中隔延長や鼻骨骨切りは多少痛みを感じやすくなります。
ダウンタイムはどのくらい?
鼻の整形のダウンタイムは、選ぶ術式によって大きく異なります。
注入治療では比較的短い一方、鼻尖形成・鼻中隔延長・鼻骨骨切りなどでは、腫れや内出血、固定などが生じます。以下は、切開を伴う鼻整形を受けた際の大まかな経過イメージです。実際の経過や固定期間は術式によって異なりますが、事前にある程度予想がついていると不安も和らぐと思いますので参考になさってみてください。
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1
手術当日
麻酔が切れてくると、痛みや腫れが出ることがあります。術式によって鼻栓・テープ・ギプスなどを使用します。
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2
術後2~3日程度
腫れやむくみが目立ちやすい時期です。鼻だけではなく、目の周囲などに内出血が生じることもあります。
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3
術後5日~1週間程度
術式に応じてギプス除去や抜糸などを行います。大きな腫れは徐々に落ち着いてきますが、まだ完成した状態ではありません。
-
4
術後2週間~1か月
目立つ腫れや内出血はかなり落ち着いてきます。一方、鼻先などには細かなむくみや硬さが残ることがあります。
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5
術後数か月
細かな腫れや硬さが徐々に改善し、時間をかけて完成形へ近づいていきます。
ダウンタイムを最小限にするために
上に記載した痛み・ダウンタイムのイメージは、あくまで一般的なものとなり、実際には組織の状態や体質などによって個人差が生じます。
とは言え「痛みやダウンタイムは可能な限り少なくしたい!」と思われる方が多いのは当然ですので、当院では痛み・ダウンタイムを少なくする対策として「必要以上に触らない」というスタンスで施術を行っています。
と言っても、もちろん「必要な操作」はきちんと行った上でのお話ですのでご安心下さい。
何度も同じ箇所に手を加えたり剥離や縫合に時間を掛けすぎてしまうと、組織へのダメージが必然的に大きくなる他、時間を掛けて丁寧に行った割には仕上がりがそれほどよくなかったといった話も、他院修正のご相談としてよく耳にします。
鼻の組織に与えるダメージを少なくすることは、術後の腫れや痛みを抑える上でもポイントになります。また狙った部位にのみ速やかに迷いなく手技を加えることで、一貫した連続性のあるラインに仕上がることも多いです。
必要なところには必要な処置を行う。ただし、必要のないところまで触らない。
これは治療法選びやデザイン面だけの話ではなく、手術そのもの(医師としてのスタンス)においても同じように考えています。
完成まで焦らずお待ちください
初めて鼻の整形をすると、術後の変化にもいろいろと不安が生じることがあるでしょう。
この点について事前にお伝えしたいこととしては、「術後1週間の様子はまだまだ完成形ではない」という点です。
鼻整形は、ギプスを外した日が完成ではありません。ギプスを外した直後や抜糸をした時点では、まだ腫れが残っています。特に鼻先を操作した手術では、患者様ご自身が「思っていたより鼻先が太い」「高すぎる気がする」と感じることもあるでしょう。
しかし、この時期はまだ完成途中の段階です。この時期の鼻の状態を見て「成功・失敗」を判断しないようにしてください。
鼻の整形は手術が終わった瞬間に完成するものではなく、腫れやむくみが引き、組織に馴染むまで、時間をかけてじっくりと仕上がっていくタイプの手術です。細かな浮腫みもなくなって完成形となるまでには、受ける手術によって異なりますが、比較的ダウンタイムが少ないもの(鼻尖耳介軟骨移植など)で3~6ヶ月程度、鼻中隔延長術などの複雑な操作があるものの場合は6~12か月程度となります。
もし術後に気になることが生じた際は、インターネットで調べてお一人で不安にならずに、まずは当院へ経過診察にいらしてください。執刀医である私が症状を確認して、問題がある状態なのか・ない状態なのかを、適切に判断致します。
マスクで隠せる?仕事復帰はいつから?
鼻の整形では、術式によっては鼻栓・ギプス・テープ固定などが必要になります。固定が必要な施術は鼻中隔延長術や小鼻縮小、プロテーゼ挿入などで、外科手術は多くの場合で必要になります。当院では術後の固定期間は「5日間」を推奨しています。早い方では2日目以降に仕事へ復帰していますが、身体を動かす仕事の方は1週間程度のお休みを取るケースも多いです。
マスクで隠せるかどうかという点については、鼻先の施術であればほぼ完全に隠すことができますが、鼻スジの場合はマスクからはみ出た状態になるため完全に隠すことが難しくなります。また固定が終わった後も、内出血や腫れが1~3週間程度続くため、この時期は大事なイベントなどは入れないようにするのが得策です。
具体的なダウンタイムは受ける施術で異なるため、気になる際には事前にご相談下さい。
術後の固定って必要なの?
鼻の整形では、術後にテープやギプスによる固定が必要な施術が多くあります。
初めての鼻の整形を考えている人の中には「面倒くさいな」と思われる方もいらっしゃると思うので、念のため術後の固定の目的について、簡単に補足をしておきたいと思います。
鼻整形後の固定には、以下のような目的があります。
①位置の安定(術後のズレ・曲がりを防ぐ)
②ダウンタイムを短くする(腫れや浮腫みを抑える)
③フィット感を高める(皮膚や組織の密着度を高める)
④患部の保護(外部からの刺激から守る)
目立つし外歩きがしにくいし厄介だと感じられるかもしれませんが、それ以降ずっと長くきれいな鼻の状態を維持するためにも大切な工程となりますので、期間中はしっかりと固定ケアをするようにお願いいたします。
「美容クリニックって怖そう」と思われている方へ
「美容クリニックは怖そうなイメージがある」
「相談したら契約しないといけないのでは?」
「高額な手術を勧められそう」
「カウンセラーとしか話せないのでは?」
「先生が忙しくて、ちゃんと話を聞いてもらえないのでは?」
鼻の整形というよりも、美容クリニックそのものに対して上のような不安を感じている方もおられるかもしれません。
これらはクリニックの方針で多少違いがあると思いますので、この点については当院(みずほクリニック)についてお伝えさせていただきます。
まず当院では、相談に来られた日に即決を迫るようなことは一切行っておりません。
まずは患者さまの悩みやご希望を伺い、実際に鼻の状態を確認した上で、最適な施術法をご提案いたします。この時点で「やる」「やらない」をお決め頂く必要はありません。逆に一度持ち帰っていただき、ご自宅でじっくり考えてから判断されることをお勧めすることも多くあります。
また当院の場合は、診察から手術、術後の経過観察・フォローまで含め、全てを院長である私、小松が一貫して担当しています。
ワンドクター制のため、「カウンセリングで話した先生と手術をする先生が違う」といったこともありません。
「施術を選ぶ」のではなく「鼻に合わせる」という発想
当院では現在、鼻の整形だけで50種類以上の治療法を取り扱っています。患者様の細かなご希望に応えるべく手技を編み出しているうちに、気が付いたらこの数になっていたのですが、これには大きな理由があります。
仮に3つのメニューしか無かった場合、患者さまの希望に応えるための方法は「3つ」から選ばないといけなくなります。これが50種類あれば、より希望の仕上がりに近い方法を選ぶことができ、結果的に満足度の高い施術に繋がると考えているからです。
こういった発想だからこそ、最近はやりの「鼻フル」を全員に対して「一択推し」する必要もありません。50種類のメニューを単独もしくは組み合わせることで、あなただけのオリジナルプランが完成するからです。
鼻整形で後悔・失敗しないために
当院では、他院で鼻の整形をすでに受けられた方から、術後の修正について相談を頂くことも多くあります。
鼻整形の場合、大きく分けて「仕上がりへの不満」と「術後のトラブル」に関する相談に分けられます。
- 思っていた仕上がりと違う
- 高すぎる、細すぎる。小さすぎる
- 顔立ちに対して鼻だけが浮いて見える
- いかにも整形したような顔立ちになった
- 全然変化がなかった
- 時間が経って後戻りした
- 左右差や曲がりが気になる
- プロテーゼのズレや透けが気になる
- 鼻先が動かなくなった
- 皮膚が硬くなった
- 傷跡が気になる
- 感染などのトラブルが起こる
もちろん、すべてのリスクをゼロにすることはできませんが、だからこそ手術前に、
「どこまで変えたいのか」
「どこまでは変えたくないのか」
「どの程度のダウンタイムなら許容できるのか」
といった部分を、手術を担当する医師ときちんと共有しておくようにしてください。
初めてのカウンセリングで確認いただきたいこと
あくまで私の一意見とはなりますが、特に初めて鼻整形を受ける場合は、以下のような点について確認するとよいのではないかと思います。
- 自分のイメージに近い症例写真があるか
- 一つの方法だけではなく複数のプランを提案してくれるか
- 不要な場合・向いていない場合に「必要ない」と言ってくれるか
- メリットだけではなくリスクや限界も説明してくれるか
- ダウンタイムについて具体的に説明してくれるか
- カウンセリング・手術・術後診察は誰が担当するのか
- トラブルや修正が必要になった場合にも相談できるか
- その場で契約を急かされないか
- 担当医は鼻整形の経験・症例が十分にあるか
鼻整形の費用について
鼻整形は、術式や使用する材料によって料金が異なります。価格はクリニックによって大きく異なりますので、ここでは当院で行っている代表的なものの料金をまとめます。なお、価格に「~」があるものは、オープン法(皮膚切開)かクローズ法(皮膚を切らない鼻粘膜切開/傷が皮膚側に残らない方法)で費用が異なるためとなります。より詳しい料金については公式HPに掲載しております。
鼻スジ
| ヒアルロン酸注入(1cc) | 77,000円 |
| プロテーゼ挿入 | 220,000円 |
| 鼻骨骨削り(ハンプ除去) | 220,000円~330,000円 |
鼻先・小鼻
| 鼻尖形成 | 220,000円~330,000円 |
| 鼻尖耳介軟骨移植 | 220,000円~330,000円 ※モニター価格88,000円 |
| 鼻中隔延長術 | 220,000円~880,000円 |
| 鼻翼縮小 | 220,000円 |
よくあるQ&A
「どの施術が自分に合っているか分からない」というような、ふんわりとしたご相談でも構いません。
もしクリニックに行くのには少しまだ勇気がいると思われる場合は、「画像による無料メール相談」もご活用下さい。鼻の写真を専用のフォームから送って頂ければ、院長である私、小松が、お一人ひとりに対して適した治療法などのご案内をさせていただきます。
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初めての鼻整形では「どうなりたいか」を教えてください
美容クリニックのHPや広告では「なりたい鼻になる鼻フル」「人気の忘れ鼻整形」「切らない鼻尖形成」など魅力的な施術プランが沢山見受けられますが、特に初めて鼻の整形をされる際には、具体的な治療法をご自身で決めてこられる必要はありません。
「どうなりたいのか」を伺い、鼻の状態を確認した上で、適切な治療法をこちらからご提案させていただきます。
「こちらからご提案をする」というと高額な複合プランを提案されるのでは?と不安に思われる方もおられるかもしれませんが、当院の場合は全く逆の発想です。
最低限の手技で「なりたい鼻」に近づける。
大掛かりな手術が必要とは限りませんし、SNSで成功したインフルエンサーの方の施術法がご自身の鼻にもあっているのかも分かりません。
鼻の整形で大事なのは「なりたい鼻」と「今の鼻」の違いを埋めるために必要な処置を加えることですので、目指す方向が一緒でも、人によっては受ける施術が全く異なるということも往々にあります。
当院では50種類ほどの鼻整形術を取り扱っていますが、これは「患者さま一人ひとりの鼻」に合わせて選択肢を最大限に広げておくためです。
理想に近い鼻になるように、一緒に考えていきましょう。
無料カウンセリング・画像相談について
当院ではご来院が難しい方や遠方の方向けに画像による無料相談を行っております。
鼻の写真と相談内容を送っていただければ、院長の小松が確認し、施術の適応について回答します。
また対面カウンセリングももちろん行っていますので、
「自分にはどの施術が必要なのか分からない」
「大掛かりな手術はできれば避けたい」
「痛みやダウンタイムが心配」
「まず話だけ聞いてみたい」
という段階でもご相談ください。
相談したからといって手術を受ける必要はありません。実際の鼻を拝見した上で、「どこを変えると希望する印象に近づくのか」を、あなただけのプランとしてご提案させていただきます。
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ご自宅にいながら院長による診察が可能です。
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院長・監修者情報
みずほクリニック 院長 小松磨史(こまつ きよし) 美容外科・美容皮膚科 みずほクリニック院長
札幌医科大学・大学院卒業。米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー)後、札幌医科大学・形成外科 助教、北海道砂川市立病院・形成外科 医長、大塚美容形成外科入職(大塚院・金沢院・名古屋院など)を経て、2014年みずほクリニック開院。形成外科・美容形成外科での豊富なオペ実績とあわせ、レーザー治療や注入術へ対する独自理論を追求し、患者様の理想とする姿を目指し的確でスピーディな結果を出すことに意欲を注ぐ。免許・資格:日本専門医機構認定 形成外科専門医、日本美容外科学会・正会員、医学博士



